涼しげな風も吹き、心地よい夏の夜の石巻に、新たなスポットとして「夜市」が誕生。 石巻の食材を活かし、未利用資源などの課題も組み込んだレシピをゲストシェフたちと共に考案。地元飲食店が一品料理に仕上げて屋台で提供し、川辺の夜に賑わいを生み出します。参加者は出店者との会話を楽しみながら地域の魅力を手軽に、ダイレクトに体感できます。
夜市
Supported by 木下グループ
開催日時:RAF2021 会期中の土曜日8月14日(土)16:00〜21:00 悪天候のため中止8月21日(土)16:00〜21:00 悪天候のため中止
8月28日(土)12:00〜19:00
9月4日(土)15:00~20:00
9月11日(土)15:00~20:009月18日(土)15:00~20:00 19日に延期
9月19日(日)15:00~20:00
9月25日(土)15:00~20:00
※ 雨天中止(状況によりイベントの中止が決定した場合は、SNSなどでお知らせします)
開催場所:石巻かわまちオープンパーク(「いしのまき元気いちば」裏の旧北上川堤防)
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ゲストシェフ:
楠田裕彦「メツゲライクスダ」(兵庫)
手島純也「オテルドヨシノ」(和歌山)
樋口敬洋「サローネグループ」(東京)
渡辺幸樹「大鵬」(京都)
【 ゲストシェフプロフィール 】
楠田裕彦
METZGEREI KUSUDA(兵庫)店主
1972年兵庫県生まれ。ハム職人だった父の独立に伴い鹿児島県に移り、幼少期より仕事を手伝う。関西でイタリア・フランス料理を学ぶ。阪神淡路大震災後、神戸のレストラン「ローテローゼ」でシェフを務める。1996年、渡欧。ドイツとフランスで修業を開始。2000年より、鹿児島の「クスダハム工房」にて工場長として携わる。2004年、神戸に移り「メツゲライクスダ六甲道店」を開店。2009年、芦屋店を開店。2013年、フランス国内の最優秀シャルキュティエ(肉食加工品職人)を決めるコンクール「Jeunes Espoirs et des Chefs Charcutiers Traiteurs」に、特別招待選手として出場。2015年1月、「インターナショナルケータリングカップ」に「ラ シーム」高田裕介氏と日本代表として出場、魚料理部門で最優秀賞受賞。2015年11月、農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」受賞。2016年5月、パテ・クルート世界選手権アジア大会決勝審査員に選任される。2016年9月、手がけたシャルキャトリが経済産業省「クールジャパン」政策において、日本が誇るべき優れた地方産品「The Wonder 500」に選ばれる。2020年より、旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンのレストラン「à table」の料理監修を務める。2021年、日本シャルキュトリ協会理事就任。
手島純也
hôtel de yoshino(和歌山)料理長
1975年山梨県生まれ。19歳より地元レストランで修業を始める。2002年渡仏し、パリ「ステラマリス」にて吉野建シェフに師事。その後5年に渡りパリを中心にミシュラン三ツ星、二つ星、一つ星レストラン、ビストロ、下町のカフェなどで経験を積み、幅広くフランスの料理と文化を学ぶ。2007年2月に帰国し、芝パークホテル内「レストラン タテル ヨシノ 芝」料理長に就任。そして、同年9月、和歌山「hôtel de yoshino」料理長に就き、日本全国からお客を集める人気店にする。2020年フランス料理の技術本『フランス料理 王道探求』(柴田書店)を出版。現在、世界的に見てオートキュイジーヌ(高級料理)では国の料理でなく「個」の料理が主流となっているなか、日本人であるにもかかわらずあえて「フランス料理」にこだわり、日々「美味しいとは何か」を模索中。
樋口敬洋
サローネグループ(東京)統括総料理長
1976年生まれ。東京都出身。高校卒業後、料理の道に進む。2002年渡伊。「バイバイ ブルース」(パレルモ)、「アル・フォゲール」(ピアッツァ・アルメリーナ)など、シチリアで3年間修業を積む。2006年「リストランテシチリアーノ」(銀座)のシェフに就任、2007 年「SALONE2007」のダブルシェフの一人を務める。2010年「イル テアトリーノ ダ サローネ」(南青山)のシェフに就任。2011年シェフを後任に譲り、統括総料理長としてグループ店舗全体を統括する。2013年浅草開化楼のカリスマ製麺師・不死鳥カラス氏と低加水のパスタフレスカを共同開発、その後パスタ専用粉の開発も手がける。2016年「ロットチェント」(日本橋)オープンに伴いシェフに就任。2018年「サローネトウキョウ」(日比谷)のエグゼクティブシェフに就任。統括総料理長も引き続き務める。
渡辺幸樹
大鵬(京都)二代目シェフ
1981年生まれ。京都出身。京都の中国レストラン「楼蘭」ほか数軒のレストランで研鑽したのち、2009年大鵬に戻るが、現地の中国料理を学ぶため四川などで再び研修。2014年に大鵬をリニューアルし、ワインなどを扱うことをきっかけに自然環境問題に目覚める。農業、畜産、漁業の抱える課題を身近で現実的なものとして捉え、他店が使わない食材や部位などを積極的に取り入れ、「可能な限りもったいないを無くす」をコンセプトに食品ロス削減に努める。また、本当に安心なもの、作り続けることで地球環境への負荷が少なくなるような食材を、中国料理の技法や日本の風土、アイデアを活かして調理し、提供している。