リボーン・アートフェスティバル2021-22[夏会期]の加藤翼作品*の一環として、女川の海に沈んでいる車両をロープを使って人力で引き上げます。
大勢のみなさんの力が必要です!!
お誘い合せのうえぜひお集まりください!!
日時:7月25日(日)15:00〜(受付:14:30〜、終了予定時刻:16:00)
会場:女川町海岸通シーパル女川汽船付近 Googl Map
服装:動きやすい服装、軍手持参、マスク着用にてお越しください
予約:不要
※ 当日は受付にて検温、連絡先の明記をお願い致します。体調不良の方はご遠慮ください。
※ 雨天決行、荒天の場合中止(中止の場合、当日朝にウェブに情報を掲載致します)。
* 加藤翼の代表的な作品のシリーズ〈Pull and Raise〉は、多くの人との協働で巨大な構造体を引き倒したり、引き起こすプロジェクトです。人々の力やコミュニケーションによって巨大な構造物が動くという実践は、地道な作業や労働の蓄積、連帯感や達成感などさまざまなプロセスを可視化します。今回、加藤は海との関係性を独自に築いてきた女川の町を舞台に、新作を展開します。女川の海が加藤の作品と接続し、どのような姿を見せるのかご注目ください。
加藤翼プロフィール
1984年、埼玉県生まれ、東京都を拠点に活動する。パフォーマンス、構造体、ビデオを駆使するマルチメディア・プロジェクトは共同実践をその特徴の1つとし、代表的な作品シリーズ「引き興し(公共空間で大きな構造体をロープを使って動かす)」は参加者の自発性を受け入れることで実践される。 2011年福島で制作したプロジェクト以降、作品は社会の分断線に触れながら私たちが直面する距離を再考させるものへと、その風刺性を増してきている。